埼玉県議会議員公費買春事件

2003年11月に埼玉県議会議員6人(自民党5人、無所属1人)が公費を使い視察の名目で訪れたタイで買春を行っていた事が発覚した事件。

6人は視察費用530万円を一旦は県議会議長宛てに返還し、議長もこれを一時的に預かったものの、のちに全額6人に返金された。

県民有志は落選運動を展開し、2007年の県議選では、この事件の該当者6人中4人が落選した。

 

※買春議員

斎藤正明(西第2区=入間市) → 2007年選挙で落選するも2011年選挙で復活、2018年、議長就任

成塚常吉(南第15区=鴻巣市・吹上町) 2007年選挙で落選、引退

細田徳治(南第19区=戸田市) 2007年選挙で落選するも、2011年選挙で復活

蓮見昭一(東第15区=吉川市) 2007年選挙で当選したが、2011年選挙で落選

田島敏包(北第3区=美里町・児玉町・神川町・上里町・神泉村) 2007年選挙で落選、引退

佐久間実(東第8区=春日部市)(無所属) 2007選挙当選、2011年には自民党公認で当選

 

コラ、何やってんだお前ら 買春疑惑県議の辞職を求める会のメンバーを恫喝(市民じゃ~なる)

「買春疑惑」議員の辞職を求める署名実行委員会

 

報道

6県議が視察先で夜遊び(埼玉新聞)

「議員のおいしい?生活・第3弾 拡大企画 住民は知らない!“海外視察”」(特捜プロジェクト)

日テレを提訴へ 夜遊びの県議5人(埼玉新聞)

県議海外視察 6人に530万円返却へ(東京新聞)

  夜遊び県議辞職請願、自民反対で不採択 市民「あきれた」 (埼玉新聞)

 夜遊び県議は「許されない行為」市議ら徹底解明要求(埼玉新聞)

 「夜遊び県議」で朝まで市議会 決議書の文言めぐり 戸田  (埼玉新聞)

 〈女性が動く・選ぶ:上〉「許せぬ」率直に活動 (朝日新聞)